【ルーマニア浪漫紀行(19)完】東洋・西洋融合の医療センター設立を夢見て(2/3ページ) - 産経ニュース

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ルーマニア浪漫紀行(19)完

東洋・西洋融合の医療センター設立を夢見て

 欧米からの統合医療の実践的なNPO顧問にバリー・キャサレス米国スローン・ケタリング記念がんセンター統合医療事業部長を、わが国漢方医療の現代的な実証と啓発には渡辺賢治慶応大学医学部漢方医学センター長を、それぞれ仰いでいます。高木さんの構想を結実させることから、ブカレスト大学、コンスタンツァ大学、トゥルグ・ムレシュ大学など優れた医学部をもつ大学と日本の研究・医療機関を結んで、ルーマニアに東西融合の医療センターをつくることを夢見ています。

 BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)やがん免疫療法などの医療分野、あらゆる機器をインターネットに接続する「モノのインターネット(IoT)」などのIT分野、そしてグリーン農業・クリーンエネルギー。こうした近未来技術でルーマニアと日本が協働していくことで、世界をダライラマ提唱の本物の文明へと導く「文明の転轍手」の役目を果たせるのではないでしょうか。

 振り返れば実に多くの出会いとご縁に恵まれた浪漫と実りに満ちた旅でした。

 弊会議所に対する要望の概要は、(1)市場参入・製品販売支援(2)日本企業との合弁・提携支援(3)日本からの投資促進支援(自社売却も含む)の3つに整理できます。ひとつずつ具体的な成果をあげていきたいと念じます。

 来年は、3月にルーマニア国会日本友好議連が来日を計画、同時期をめどに伝統スポーツのオイナ連盟も来日を計画中です。4月下旬にはNissaグループが大阪と東京でファッションイベント開催予定で、秋に向けてアンテナショップ開設も動き出します。