ＮＨＫアナも「えっ！」　福山雅治ロスで所属事務所の株価急落　福山通運はなぜか上昇　交際ゼロ日婚も…

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　福山雅治（４６）と吹石一恵（３３）、堀北真希（２７）と山本耕史（３９）…。有名芸能人同士の結婚が相次いだ今年。中でも「最後の独身大物芸能人」とも呼ばれた福山の結婚は女性ファンに大きな衝撃を与えたようで、喪失感を表現する「福山ロス」「ましゃ（福山の愛称）ロス」という言葉も生まれた。おめでたいニュースは、ファンの間にどんな爪痕を残したのか－。（三品貴志）

ＮＨＫ、株価も動揺

　「私はショックで…。思わず、『えっ！』と声を上げてしまいました…」

　福山と吹石の結婚が明らかになった９月２８日。公共放送・ＮＨＫでも報じられ、夜の「ニュース７」では桑子真帆アナウンサーが、そう本音を吐露。武田真一アナウンサーが「気を取り直して」とフォローする一幕もあった。

　ビッグカップルの誕生を各メディアは大きく報じ、一夜明けた２９日には、福山の所属事務所の株価が一時、急落。一方、無関係の「福山通運」の株価がなぜか上昇し、ネット上ではこうした株価の変動について「結婚報道の影響か」と推測する声まで上がった。

ファン反応には濃淡も

　「ずっと結婚しないと思っていたので、目の前が真っ暗になった。時間がたつにつれて『幸せになってほしい』と思うようになったけれど、これからはもう少し、夫のことも顧みようかな…」。札幌市に住む福山ファンの女性（５４）は、そう肩を落とす。この女性は、子供３人が独立した数年前から年に３、４度、全国各地のコンサートに遠征するなど、福山を追いかけてきたという。

　一方、結婚を肯定的にとらえる見方もある。東京都内の女性会社員（２９）は「結婚くらいで熱が冷めるのは真のファンとはいえない。結婚を受け入れることで、本人もファンも次のステージに進めるはず」と指摘する。