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こけし収集が第3次ブームに…「こけ女」全国に増殖中! 飛行機、ダースベーダー、ミッフィーとのコラボも…

 三代目卯三郎のこけし職人、岡本義弘さん(43)は「伝統的な形のこけしが似合う床の間は、家庭から減りつつある。キャラクターこけしならば、例えば若者が暮らすワンルームマンションの一室にも似合うのではないか」と話す。

 明治25年創業の老舗工芸品店の「しまぬき」(仙台市)では、「明かりこけし」を販売する。見た目は伝統的なこけしだが、地震で転倒すると内蔵されたLEDライトが転倒し、底の部分から光を発して懐中電灯に早変わりする防災こけしだ。

 同店では、高さ6センチの缶にすっぽりと入るミニこけしも人気。普通サイズのこけしに比べ、小さな胴体に大きな頭でかわいらしいが、しっかりと鳴子系の職人が手作りした本格派だ。

 伝統を守りつつ、新たな試みにも挑戦するこけし。調べれば、調べるほど、奥深い。想像力を喚起する汲めど尽きせぬ文化力こそ、こけしが人を引きつける魅力なのかもしれない。