「慰安婦」日韓合意

「河野談話より後退」と米反日団体 教育過程で慰安婦キャンペーン 日韓合意の抑止効果は…

 カリフォルニア州では2017年度から導入される歴史・社会科学の教育カリキュラムの改正案に日本軍の慰安婦問題が新たに盛り込まれ、慰安婦は「性奴隷」と説明されている。来年1月以降に着手される改正案の検討に対し、KAFCは慰安婦問題の内容が完成版にも残るよう、「キャンペーンを展開する」としている。28日の日韓外相会談で日本側は「性奴隷」の表現を使わないように求めたといい、国際社会で互いの非難・批判を控えることも合意された。米国で、日韓合意を受けた対応が実践できるかが課題となる。

 一方、同州サンフランシスコ市議会で9月に採択された慰安婦像設置を支持する決議を後ろ盾に、来年は市に対して像設置の働きかけが強まるとみられるが、推進団体は中国系が中心で、日韓合意に抑止効果があるかは、現時点では見通せない。

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