【日韓外相会談】岸田外相会見全文 「財団資金の一括拠出は国家賠償ではない」「慰安婦像は韓国政府が適切に移転」(1/4ページ) - 産経ニュース

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日韓外相会談

岸田外相会見全文 「財団資金の一括拠出は国家賠償ではない」「慰安婦像は韓国政府が適切に移転」

 岸田文雄外相は28日、韓国の尹炳世外相との共同記者発表後、記者会見を行い、「今回の合意で慰安婦問題は終止符を打った」と強調した。岸田氏の発言の詳細は次の通り。

 「(日韓両政府は)慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認しました。このような合意は、歴史的であり画期的な成果である。これらにより日韓関係は未来志向の新時代へと発展する。この観点から今後日韓の青少年交流を大いに推進していくことが極めて重要だと考える」

 「また、日韓そして日米韓の安全保障協力も前進する素地ができた。北東アジア地域の安全保障の現状を踏まえると、わが国の国益に大きく資するのみならず、地域の平和と安定に大きく貢献しうると考える」

 --「日本政府として責任を痛感している」と述べたが、痛感の趣旨は

 「先ほど(共同記者発表で)『慰安婦問題は当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から日本政府は責任を痛感している』と申し上げた。この表現に尽きるのであって、それ以上でも、それ以下でもありません」