線路にしゃがむ男性、急ブレーキ間に合わず…ラッシュの4万5千人影響 JR茨木駅

 24日午前7時半ごろ、大阪府茨木市駅前のJR東海道線茨木駅構内で、同市内、無職男性(45)が向日町操車場発新大阪行きの回送電車にはねられ死亡した。府警茨木署が事故原因を調べている。

 JR西日本によると、運転士が線路上にしゃがんでいる男性を発見し、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。

 この事故で一時、吹田-京都駅間の上下線の運転を見合わせ、計13本が運休。計46本が最大約1時間10分遅れ、約4万5千人に影響が出た。

会員限定記事会員サービス詳細