自転車と埼玉の魅力を発信する女性グループ「ポタガール埼玉」が、県交通安全対策協議会の交通遺児援護基金に、自転車イベントでのチャリティーフリーマーケットの売り上げ6万7380円を寄付した。
ポタガールは10月の埼玉サイクリングフェスティバル(熊谷市)と11月の秋ケ瀬の森バイクロア5(さいたま市)でフリマを初めて開催。自転車部品やグッズ、ジャージーなどをイベント参加者に販売した。
メンバーの後口沙織さんとEIKO(えいこ)さんが22日、県庁で同協議会事務局の県防犯・交通安全課、松本晃彦課長に寄付を手渡した。後口さんは「街中でスポーツサイクルに乗る人が増えている。楽しみ方とともに事故を未然に防ぐ走行マナーも知ってもらうよう訴えていきたい」と話した。