岡山県内12金融機関が「イクボス共同宣言」

 県内の12金融機関のトップが22日、県庁で、仕事と家庭を両立できる職場環境づくりを進める「イクボス宣言」を行った。立会人を務めた伊原木隆太知事は「(宣言が)県庁だけでは、効果は限定的。(金融機関によるイクボス宣言で)県下の多くの企業の従業員が子育てしやすくなるのではと期待している」と話した。

 「イクボス」は、部下のワークライフバランスに配慮し、キャリアと人生を応援しながら組織の業績も上げ、自らも仕事と私生活を楽しむ経営者や管理職を指す。今年6月の伊原木知事の宣言に続き、竹井千庫教育長や県警の斉藤良雄本部長らが宣言していた。

 県は、県内企業などにも広く取り組んでもらおうと依頼したところ、12の金融機関が応じたという。

 宣言したのは、中国銀行▽トマト銀行▽おかやま信用金庫▽水島信用金庫▽津山信用金庫▽玉島信用金庫▽備北信用金庫▽吉備信用金庫▽日生信用金庫▽備前信用金庫▽信金中央金庫岡山支店▽日本政策金融公庫岡山支店-の12金融機関。

 各金融機関の頭取や理事長、支店長ら12人が出席して、「職員一人ひとりがいきいきと働き、活躍できるよう職場環境と風土づくりを進めます」などと「おかやま金融機関イクボス共同宣言」を読み上げた。

 中国銀行の宮長雅人頭取は「率先してイクボスの取り組みを行うことで、他企業へも波及し、活力ある岡山の創生ができるように頑張りたい」と話していた。