サイバー保険、認証取得で料金割り引き 損保ジャパン日本興亜 審査機関と連携 - 産経ニュース

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サイバー保険、認証取得で料金割り引き 損保ジャパン日本興亜 審査機関と連携

 損害保険ジャパン日本興亜がサイバー攻撃対策の国際認証を取得した企業を対象に、サイバー攻撃による損害を補償する「サイバー保険」の保険料を最大約40%割り引くサービスを始めることが22日、分かった。来年1月のマイナンバー制度の開始後は企業の情報漏洩(ろうえい)リスクが一段と増えるとみられ、サイバー保険への関心も高まっている。

 同社は年内に、情報セキュリティーに関する国際認証「ISMS」の審査機関である日本品質保証機構とBSI日本法人との間で、包括提携する。保険料を最大約40%割り引くサービスのほか、保険加入時の手続きを簡素化する。

 今年は日本年金機構の個人情報漏洩問題を始め、多くの企業・団体がサイバー攻撃を受けて情報を盗まれる被害が発生。企業・団体に対し、サイバー攻撃対策の徹底や情報流出した場合の迅速な対応を求める声が高まっている。

 損保ジャパン日本興亜は今年10月、サイバー保険を発売。今回の包括提携によって、ISMS認証を受けている日本企業約2500社にアプローチが可能になるという。初年度の販売目標100件の達成に弾みをつけたい考えだ。