【関西の議論】訪日客が「迷宮」と呼ぶ梅田地下街 攻略のゲームアプリ登場か…本日も〝遭難者〟が続出(2/4ページ) - 産経ニュース

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関西の議論

訪日客が「迷宮」と呼ぶ梅田地下街 攻略のゲームアプリ登場か…本日も〝遭難者〟が続出

地下案内花盛り

 梅田周辺では、地下街で〝迷子〟になる外国人観光客を手助けする活動が広がっている。

 地元の商店街組合などで構成するキタ歓楽街環境浄化推進協議会が平成25年から実施する「梅田まち案内エスコート」。道に迷っている観光客らに声を掛け、目的地まで案内する取り組みだ。

 同協議会によると、外国人観光客を案内する割合が年々増えている。9月のシルバーウイーク初日に実施した際は、案内した約250件のうち2割が外国人で、これまで多いときは4割に上った。そのため、今夏は外国語専門学校の学生も授業の一環として活動に参加したという。

 同協議会副会長で貸しビル業を営む難波啓祐さん(45)は「観光客に大阪で楽しい時間を過ごしてもらえるよう、大阪人が持つおせっかいの力を発揮している」と話す。

インターネットでネタに

 梅田の地下街で道に迷うのは外国人に限ったことではない。短文投稿サイト「ツイッター」では連日のように日本人の〝遭難者〟からの投稿が相次ぐ。

 「梅田駅到着!どこから出たらいいのか全くわからない!」

 「梅田ダンジョンは難易度高過ぎる」

 「早速梅田ダンジョン攻略ができず…」

 インターネット上では、その複雑さをネタにするサイトまで登場した。さまざまな事柄をユーモアにつづった百科事典サイト「アンサイクロペディア」では、梅田の地下街を「世界有数の都市型迷路」と評し、ケーススタディーとしていくつかの迷いやすいルートを解説している。

 例えば、阪急梅田駅からジュンク堂大阪本店。乗るエスカレーターによって降りる場所が変わるため「まず駅を出る際に2階改札から出るか3階改札から出るかが問題となる」と指摘。その後のルートが何通りもあることを説明し、「どの選択肢も見通しがきかないので一度迷ったら本当の『迷宮入り』になってしまう」と紹介している。