【橋下氏政界引退】橋下ロスで正念場のおおさか維新 「与党でも野党でもない」少数政党 カリスマ失い埋没危機も(1/2ページ) - 産経ニュース

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橋下氏政界引退

橋下ロスで正念場のおおさか維新 「与党でも野党でもない」少数政党 カリスマ失い埋没危機も

退任会見で政治生活を振り返る橋下徹大阪市長=18日午後、大阪市北区
退任会見で政治生活を振り返る橋下徹大阪市長=18日午後、大阪市北区

 18日で政界を引退した橋下徹氏は最後の記者会見で「憲法改正は絶対必要だ」と訴え、なお政治への関心の強さをうかがわせた。ときに敵対者を口撃する型破りの政治手法で、中央政界にも影響を与えた橋下氏。強烈なカリスマが表舞台を去ったおおさか維新の会は「与党でも野党でもない是々非々路線」を目指すが、「橋下ロス」の今後が正念場となる。

 退任会見での橋下氏は首相官邸との親密ぶりを隠そうとしなかった。与党が消費税再増税時の軽減税率導入を決めたことを挙げ、「押し切った官邸はすごい」と持ち上げたかと思えば、大阪都構想に一定の理解を示してきた菅義偉官房長官を「感謝している。とんでもない政治家だ」と絶賛。これには、菅氏も会見で「ありがたく受け止めたい」と応じた。

 両者を結びつけるのは憲法改正だ。橋下氏は会見で、9条改正ではなく統治機構改革が重要だと強調。同時に、来年夏の参院選では自公両党とおおさか維新で改正の発議に必要な「3分の2以上」を「確保するのが大切だ」とも訴えた。