センバツ「21世紀枠」推薦の和歌山東野球部で監督体罰…匿名電話で発覚、推薦辞退

 日本高野連などは16日、来春の第88回選抜高校野球大会の「21世紀枠」と「一般選考枠」候補として推薦されていた県立和歌山東高校で野球部監督による暴力が発覚、同校から14日に辞退の申し出があり、了承したと発表した。同校は11日に発表された21世紀枠最終候補の9校には入っていない。

 同校や県高野連などによると、先月17日、監督が部員に生活指導をしていた際にもみ合いになり、平手でほおを2回殴打したという。

 県教委に11月30日、匿名の電話があり発覚、監督は今月1日から野球部の指導を外れているという。県教委への報告では、日常的な暴力は把握できていないという。

 高野連は、報告を怠っていた部長とともに処分を日本学生野球協会審査室に上申、2人の処分が決まる。

 同校は「生徒の命を一番大切にすべき学校で暴力行為があったことを、深く反省している。二度とないよう研修などで教職員への指導を徹底する」とコメントした。

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