ファッションおたく

小中学生に化粧・毛染めはやめて! 化学物質で肌荒れ、アレルギー…危険がいっぱい

 小学生向けのファッション誌では、アイラインにアイシャドウにマスカラにマニキュア。さらには「小顔になれるマッサージ」術を紹介するページでは、「むくみを取る」「リンパを流す」「フェースラインをリフトアップ」など、小学生にそんなもん必要かーっ!?とツッコミを入れてしまった。小学生のポーチの中身は色つきリップグロスやアイライナー…。

 100円ショップやドラッグストアなどで化粧品を安価に手に入れることができるようになった。子供の小遣いでも買える値段だ。その需要もあってか、100円ショップ「ダイソー」は、今年8月に新コスメブランドを誕生させた。ターゲットは、20代~40代だけでなく、初めてコスメを購入する10代としている。

 しかし、10月、同ブランドのマニキュア「エスポルールネイル」が国内で使用禁止されている発がん性物質「ホルムアルデヒド」が検出されたとして一部商品を販売中止。全商品を検査した結果、計76商品で同物質が検出され、全商品の自主回収を始めた。

今はかぶれなくても、将来かぶれる可能性が!?

 日本臨床皮膚科医会・理事で岡村皮フ科医院(東京都小金井市)の岡村理栄子院長は「化粧などによるトラブルが低年齢化しています。子供の皮膚は全体に薄く乾燥気味で、水分を保持する力が未熟で脂分が少ない。その未熟な皮膚に化学物質である化粧品などを接触させると、今はかぶれが生じなくても将来かぶれやすくなります」と指摘する。

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