留学中、久保田さんは祖父を亡くした。しばらくしたら、自分も、漂流郵便局に祖父宛ての手紙を出すつもりでいる。「届け先が分からなくても、届かないとは限らない。どこかの誰かが読んでくれることによって、自分の気持ちを整理できるのかもしれない」。行き場がなく、漂う思いが、世界中から届いてほしいと願っている。
留学中、久保田さんは祖父を亡くした。しばらくしたら、自分も、漂流郵便局に祖父宛ての手紙を出すつもりでいる。「届け先が分からなくても、届かないとは限らない。どこかの誰かが読んでくれることによって、自分の気持ちを整理できるのかもしれない」。行き場がなく、漂う思いが、世界中から届いてほしいと願っている。