朝鮮総連の闇

許宗萬議長ら執行部に反旗 「共和国に堂々とおかしいと言うべきだ!」 筋金入りの元活動家が覚悟を決めた理由は…

【朝鮮総連の闇】許宗萬議長ら執行部に反旗 「共和国に堂々とおかしいと言うべきだ!」 筋金入りの元活動家が覚悟を決めた理由は…
【朝鮮総連の闇】許宗萬議長ら執行部に反旗 「共和国に堂々とおかしいと言うべきだ!」 筋金入りの元活動家が覚悟を決めた理由は…
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 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)トップに宛て、日本人拉致被害者全員の解放や、金日成(キム・イルソン)、金正日(ジョンイル)父子の肖像画撤去を求めた提言書を突き付けた男性がいる。裏活動にも携わった筋金入りの元活動家でありながら数十年間、疑問を秘め続けたという彼を、無謀ともいえる執行部への「反旗」に突き動かしたものは何だったのか。北朝鮮の独裁体制に取り込まれてきた組織内で、誰もが堂々、「おかしいことをおかしいと言える」日は果たして訪れるのか。(桜井紀雄)

ヘイトスピーチ、まず抗議すべきは北朝鮮に対してだ

 「朝鮮総連は、朝鮮学校の生徒らにヘイトスピーチを行う連中に抗議しているが、それより前に本国に対して抗議すべきだ」

 産経新聞の取材にこう話すのは、東京都内で電気通信関連の自営業を営む高忠義(コ・チュンウィ)さん(70)だ。最近、朝鮮総連執行部に対して行動を起こすまで傘下の商工会員の一人だった。

 金日成、金正日父子を偶像化し、「嘘を教え続ける」ことを朝鮮学校に強い、生徒らへの偏見の元凶となっている北朝鮮に対してこそ、真っ先に文句を言うべきだというのだ。

 そうして初めて「ヘイトスピーチへの抗議に説得力が出る」。

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