強制わいせつ致傷の被告に懲役10年判決 水戸地裁

 県南地域で昨年、女子中高生に繰り返しわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ致傷と強盗致傷などの罪に問われた、かすみがうら市安食の会社員、藤井勝義被告(33)の裁判員裁判判決公判が7日、水戸地裁で開かれ、佐藤弘規裁判長は懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。

 佐藤裁判長は判決理由で、藤井被告が否認していたつくば市での強盗致傷事件について「被告人が犯人でないならば合理的に説明することが極めて困難」と弁護側の主張を退け、「被告人の女子中高生に対する性的な執着や犯罪傾向は際立っており、非常に厳しい非難を免れない」と指摘した。判決によると、藤井被告は昨年の9、10月に、つくば市や牛久市などで女子中高生にわいせつな行為をしたり、スカートを奪うなどした。

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