「ミニ保険」が活況 チケット補償、遭難、葬儀…200種以上

 日本費用補償少額短期保険(長野県松本市)の「レスキュー費用保険」は、年間保険料5千円(一括払い)で、捜索隊の人件費やヘリ運航費などの請求額を対象に300万円まで費用を補償する。保険期間は1年間。料金は1カ月換算すると417円だ。

 急病や急な仕事、交通機関の遅延などでイベントに参加できなくなったときには、チケットガード少額短期保険(東京都品川区)が販売する「チケットガード」が便利だ。「チケットぴあ」で購入時、それぞれのチケットについて申し込むと、最大で20万円まで補償してくれる。購入したチケットにより保険料は異なるが、例えば、代金7千円の場合で保険料690円、5万円で3300円など大半は1割以内に収まる額となる。

 ◆効果的に使うには

 ミニ保険を効果的に活用するには「何のために加入するのか」という具体的な目的を持つことが大切だ。

 終活に焦点を当てた商品を例に挙げる。SBIいきいき少額短期保険(千代田区)の「あんしん世代」には、死亡時に300万円が支払われるコースがある。保険料は、85~89歳(男性)で月4万4490円。残された家族を支えるには心もとないが、葬儀費用の全国平均は約189万円(日本消費者協会調べ)なので、十分に葬式を挙げることができる。