スバルライン通行量82%増 無料化効果、雁坂トンネル50%増 山梨

 県道路整備課によると、県道路公社の2つの有料道路で実施した期間限定の無料化で、通行量が大きく伸びた。

 このうち、富士山有料道路(富士スバルライン)は9月15日~11月30日の平日49日間に、バスなどを除く普通車や軽自動車で実施。無料対象の車が計3万8327台通行した。前年同期(2万1048台)比で約82%も増えた。

 この間、無料化しなかった休日(28日間)の通行総台数も、昨年比で約26%増えた。夏山シーズン後の時期だけに、外国人観光客を含め、世界遺産に登録されて高まる富士山の人気を裏付ける形となった。

 一方、山梨市と埼玉県秩父市を結ぶ雁坂トンネル有料道路は7月1日~11月30日の153日間、全車両を対象に無料化を実施。期間中の通行総台数は33万4912台で、前年同期(22万3070台)比で約50%増えた。

 平日は同約35%増、休日は同約68%増で、特に休日の普通車は約73%増と、効果が大きかった。

 県道路整備課は「事業の効果や国の交付金配分を見極め、来年度の実施を判断したい」としている。

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