金星探査機あかつき 7日に軌道投入に再挑戦 5年前の失敗から「復活」なるか

 6日には噴射の自動制御プログラムを機体に送信。姿勢も微修正して本番に備える。軌道投入の成否は9日に判明する見通しだ。

 金星は地球とほぼ同じ大きさで「双子の星」と呼ばれるが、硫酸の雲に覆われるなど気象は全く違う。あかつきは5台のカメラや電波観測装置を搭載。上空を吹き荒れる超高速の風「スーパーローテーション」(超回転)など金星の気象の謎の解明が期待される。

 日本の惑星探査機は「のぞみ」が15年に火星の周回軌道投入を断念しており、あかつきが成功すれば初の探査が実現する。多くのトラブルを乗り越え、22年に小惑星から帰還した探査機「はやぶさ」のように復活できるか注目されそうだ。

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