子供服に安全基準 ひも・フード…危険性の認識を(1/3ページ) - 産経ニュース

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子供服に安全基準 ひも・フード…危険性の認識を

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 子供服の首回りの引きひもなどが重大な事故につながる可能性があるとして、子供服の「日本工業規格(JIS)」が21日、制定される。米国やEU(欧州連合)ではすでに安全規格があり、国内では消費者団体などが対策を求めていた。専門家は「衣服による事故の危険があることを知り、安全性を考慮して子供服を選んでほしい」と呼びかけている。(平沢裕子)

窒息死の事故防ぐ

 JISは製品の品質や安全性などの基準を定めた国内の統一規格。海外で子供服のひもが首に絡んで窒息死する事故が問題となり、事故を防ぐための安全規格ができたことをきっかけに、消費者団体「日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)」が子供服の安全規格の必要性を訴えてきた。経済産業省は平成25年10月、規格制定に向けた検討会を設置。26年6月に子供服の首回りや背中のひもなどを禁止するJIS案を公表した。

 JISでは、7歳未満の子供服の頭や首回りのひも、13歳未満の子供服の背中や裾のひもなどをそれぞれ禁止。これにより、背面でリボン結びをする上着やワンピース、パーカのフードに引きひもがあるデザインはJISとして認められないことになる。