若手記者が行く

ついに完成「昆虫ソース」 イナゴのほかトノサマバッタも使用 焼き魚やコロッケに合う不思議な味

 12月には、来年分の仕込みが始まる。そこでは、茨城県の研究施設からカイコの繭(まゆ)を提供してもらい、試験的に醸造してみる予定だ。

 今年は、イナゴ以外にも試験的にトノサマバッタやジャンボミールワームなど4種類の虫で昆虫ソースを作ったという。

 文化と歴史、自然にはぐくまれた和歌山の魅力。田中さんは「さらにおいしいソースを作りたい。イナゴよりもおいしい昆虫が見つかるかも」と探求心旺盛だ。挑戦の成果が全国に届くことを期待したい。

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