ネット証券の「ラップ口座」が誕生 クレディセゾンが来春に提供開始 IT駆使で低コスト化図る

来春をめどに「ラップ口座」サービスの提供を始めると発表した、マネックスグループの松本大・社長最高経営責任者(中央)ら=11月30日、東京・内幸町の帝国ホテル(森田昌宏撮影)
来春をめどに「ラップ口座」サービスの提供を始めると発表した、マネックスグループの松本大・社長最高経営責任者(中央)ら=11月30日、東京・内幸町の帝国ホテル(森田昌宏撮影)

 インターネット証券のマネックスグループは30日、クレジットカード会社のクレディセゾンなどと共同出資で、個人が資産運用を金融機関に一任する「ラップ口座」サービスの新会社を設立したと発表した。来春をめどに提供を始める。

 ラップ口座は、野村証券を始めとする大手証券会社などが先行しているが、IT(情報技術)を駆使することでコストを抑え、若年層から中高年まで幅広く個人顧客の獲得を図る。新会社は「マネックス・セゾン・バンガード投資顧問」。出資比率はマネックスが51・01%、クレディセゾンが44%。米系運用会社のザ・バンガード・グループ・インクも4・99%出資した。

 ラップ口座は、最低投資額が数百万円となることが多いが、記者会見したマネックスの松本大社長最高経営責任者(CEO)は「投資信託を買えるレベルまで小口化したい」と語った。

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