【衝撃事件の核心】東北一の繁華街のブラックバイト驚愕の実態とは 赤字補填に計186万円請求され、バイクやギター手放した挙げ句…(1/3ページ) - 産経ニュース

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衝撃事件の核心

東北一の繁華街のブラックバイト驚愕の実態とは 赤字補填に計186万円請求され、バイクやギター手放した挙げ句…

【衝撃事件の核心】東北一の繁華街のブラックバイト驚愕の実態とは 赤字補填に計186万円請求され、バイクやギター手放した挙げ句…
【衝撃事件の核心】東北一の繁華街のブラックバイト驚愕の実態とは 赤字補填に計186万円請求され、バイクやギター手放した挙げ句…
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 契約時の書面にない罰金や、ノルマを課される。一方的にシフトを増やされ、過剰な労働時間を強いられる。それだけ働いても、給料がまったくもらえない場合も。学生生活を支えるはずのアルバイトが、いつしか生活を苦しめるものに変わっていく―。

 過重シフトや長時間労働で、学業や学生生活に支障をきたすほどの重労働を課せられる「ブラックバイト」が、各地で社会問題化している。東北地方も例外ではなく、ブラックバイトに悩む学生支援に取り組む「仙台学生バイトユニオン」にも4月以降、約30件の相談が寄せられている。

 11月18日、アルバイト先のバーから賃金が支払われず、学業にも支障が出るほどの長時間労働などを強いられたとして、仙台市太白区の大学4年の男子学生が経営者の男性を相手取り、未払い賃金など計約210万円の支払いを求める労働審判を仙台地裁に申し立てた。

 男子学生の弁護団によると、過重シフトや長時間労働で、学業や学生生活に支障をきたすほどの重労働を課せられる「ブラックバイト」をめぐる労働審判は、全国でも珍しいという。

 何より注目を集めたのは、学生が仙台地裁に提出した申立書の内容だ。そこには悲惨なブラックバイトの実態がつづられていた。

歩合制…出勤簿も禁止

 学生は平成26年4月、仙台市青葉区国分町のバーで働き始めた。

 「時給750円、午後6時~午前3時、週3日」-。

 そんな採用時の労働条件が維持されたのは約4カ月。9月には経営悪化を理由に、8月分以降の賃金を「歩合制」に変更すると通告された。それ以降、バイト代が支払われることはなかった。