子育て相談室

「ママ、いつか死んじゃうの?」 娘が毎晩、泣きながら聞いてくるのですが…

イラスト・藤原隆兵
イラスト・藤原隆兵

  6歳の娘が、最近「死ぬこと」をとても怖がるようになりました。何の影響か分かりませんが、「ママ死なないで」「いつか死んじゃうの?」と毎晩のように質問してきます。「大丈夫。生まれ変わってもママの娘になるのよ」と言っても、すぐに泣いてしまいます。どうしたらよいでしょうか?

 「死」は2、3歳の子供には分かりませんが、5歳くらいになると分かってきます。最近の絵本の中には、お母さんが死んだ後に幽霊になって子供を見守ったり、死んだおじいちゃんと交流したりと、「死」がテーマになっているものが多くあります。大人は感動しますが、子供は不安になることがあるので、読むときは何かしらの配慮が必要です。

 死を意識するようになった子供が怖がるのは、自分の死ではなく、お母さんの死です。「お母さんなしでは生きていけない」と思っている子供は多く(ほぼ全員)、もしもお母さんが死んだらどうしよう、というわけです。普段から心配性の子供ほど、その傾向は強いようです。

 さて解決策ですが、「ママも死ぬの?」と聞かれて、「生まれ変わってもママの娘に-」なんて言うのは、「そう、死ぬのよ」と言ったのと同じです。その後に「大丈夫」と言われても、お子さんは安心できないでしょう。きっぱり「大丈夫、死なないよ」と言ってください。お子さんはその言葉がほしいのですから。

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