インタビュー

サリン事件取材に奔走 知らない世界を伝えたい 上野浩之さん(下)フジテレビ社会部長

 今は現場の記者をまとめる立場。ニュースも視聴率を問われる時代だ。若い人はインターネットでニュースを知る。そんな中、「記者が取ってきたスクープが見られているか数字は気になるが、報道はそれだけではない。視聴者の関心のあるニュースと伝えなければならないニュースをバランスよく伝えていく」と、気持ちを高めている。

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 ■お茶タイム 一人息子に深夜のキス

 上野浩之さんのほっとするひとときは愛息と過ごす時間だ。2歳4カ月の一人息子と週末の休みに近所の公園に行く。無邪気に砂場で遊んでいるのを見ていると心が和む。

 平日は朝、「おはよう」とあいさつを交わすだけなので、ここぞとばかりにかまう。「機関車トーマス」のテーマ曲を歌うのを聞いては「この子は音感が良い」と感心し、ボールを投げるのを見ては「運動が得意だ」と目を細める。

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