LA発 米国通信

ハリウッドで進む米中蜜月 ブルース・ウィリスらが重慶爆撃の悲劇を熱演…スタローンも熱い視線

 米紙ロサンゼルス・タイムズには、11月8日に米ロサンゼルス・ビバリーヒルズで行われた完成記念パーティーの様子が、映画のピーアールとともに掲載された。ブルースは「この映画はとてもおもしろい。私の家族はこれが好きだった。家族と一緒にまた(この映画を)見られるように、米国での公開も期待している」とコメントしている。

 唐突に「家族」が出てきたようだが、映画のキャストの中には、元妻で女優のデミ・ムーア(53)との間に生まれた娘、ルーマー・ウィリス(27)がいたのだった。

 完成記念パーティーには同作には出演していない人気俳優らも出席。映画「ロッキー」シリーズや「ランボー」シリーズで知られるシルベスター・スタローン(69)は「続編で役を演じることに興味がある」とアピールし、急成長する中国の映画市場に熱い視線を送った。

 同作のエグゼクティブ・プロデューサーは「重慶で何があったのかを映画化することで、正しい歴史を思い出させ、次世代に文化的遺産として残す」などとしている。豪華キャストが演じる戦争映画は、エンターテインメントとしての側面と、歴史認識問題の境界線を見えにくくしかねない。文化や芸術として、すばらしい映画であってほしいものだ。(敬称略)

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