ゆるキャラグランプリ 「ヒゲも首も残った!!」 貝塚市「つげさん」、松原市「マッキー」 

ゆるキャラグランプリ 「ヒゲも首も残った!!」 貝塚市「つげさん」、松原市「マッキー」 
ゆるキャラグランプリ 「ヒゲも首も残った!!」 貝塚市「つげさん」、松原市「マッキー」 
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 背水の陣で臨んだことが功を奏したのか-。浜松市で21日から3日間、開かれた「ゆるキャラグランプリ」で、「100位以内に入らなければ…」と、それぞれ捨て身の決意をしていた大阪府貝塚、松原両市のキャラクターが無事目標を達成。いずれも過去の成績を大きく上回った。(香西広豊、中井美樹)

 100位以内に入らなければヒゲを剃(そ)ると公言していた貝塚市のイメージキャラクター「つげさん」は63位に食い込んだ。平成25年は536位、昨年は351位で、大躍進。市の担当者は「大切なトレードマークのヒゲは守られた」とひと安心している。

 市特産のつげ櫛(ぐし)がモチーフのキャラクター。3度目の挑戦となる今回は、本番前にエントリーしたときから「100位以内」と目標を掲げていたが、9月下旬に「ヒゲを剃る」と宣言し背水の陣を敷いた。

 宣言以降、市民らに「つげさんヒゲ剃って大丈夫?」と声をかけられたり、「もし剃るならうちで」と申し出る理容店があったりと、注目度が上昇。宣言効果で、事前のインターネット投票でも順調に票を伸ばしていた。

 応援団としてつげさんを熱心にアピールしてきた藤原龍男市長は「全国から約1700体が参加する中で本当によく頑張ったと思います。最終順位を聞いたときは一瞬耳を疑ったほど」と驚き、「市民や応援団のみなさんの力が大きく、花を開き、夢と希望を与えてくれた」と感謝するコメントを出した。

 松原市の公式キャラクター「マッキー」は100位以内に入らなければ、公式キャラクターを辞退すると表明。重大な決断だったが、89位と健闘した。辞表を出す事態は免れ、続投が決まった。

 当日、ステージで行われたゆるキャラによる約2分間のPRタイム。マッキーは「辞表」と書かれた大きなパネルを手に、悲壮感たっぷりに観客に投票をアピール。ゆるキャラと辞表というミスマッチが珍しく、観客がマッキーのもとに集まってきたという。

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