自民、立党60年に「歴史を学び未来を考える本部」設置へ

自民党役員会に臨む安倍晋三首相(奥中央)ら=24日午前、東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)
自民党役員会に臨む安倍晋三首相(奥中央)ら=24日午前、東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)

 自民党の谷垣禎一幹事長は24日の党役員会で、日清・日露戦争以降の歴史を研究する安倍晋三首相(党総裁)直属の組織「歴史を学び未来を考える本部」を、立党60年記念式典が行われる29日に合わせて発足させる方針を伝えた。本部長には谷垣氏が就任する。

 同本部では、有識者を招き、先の大戦後の連合国軍総司令部(GHQ)による占領政策や現行憲法の制定過程などを検証する。

 「侵略戦争」と認定した極東国際軍事裁判(東京裁判)の背景に加え、中国、韓国との間で対立の火種となっている「南京大虐殺」や慰安婦問題も対象とする。研究結果の取りまとめはせず、議論のみの場とする方針。

 新組織の設置は、稲田朋美政調会長が意欲を示していた。

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