地元野菜を活用、ヘルシー和菓子 栄養大学生考案、富士見の3店と協力

 坂戸市の女子栄養大の学生と、富士見市の和菓子店が共同開発した創作和菓子3種が23日、同市役所前広場で開かれる「ふじみマーケット2015」でお披露目販売される。同市産の農産物を使っており、和と洋がコラボレーションしたヘルシーな和菓子になった。(石井豊)

 この和菓子は「双子のふわっぴー饅頭(まんじゅう)」(2個セット280円)と「ベジ☆どら」(1個200円)、「ベジ☆ロール」(同160円)。地元産のトマトやイチゴ、ホウレンソウなどを、あんや生地、スポンジなどに使用している。

 同大栄養学部食文化栄養学科の稲葉彩織さんら3年生8人が7月から開発に着手した。各地の人気和菓子を研究し、野菜の特性を生かし8点の試作品を完成。同市内の「御菓子処梅の家」など和菓子店3店が3種を選考し、各店が1種ずつプロの手を加えて仕上げた。

 同学部の浅尾貴子助教は「若い世代にも喜ばれる和菓子を目指し、ヘルシー感のある新しい素材の組み合わせを意識した」と強調。同梅の家の木内教夫さんは「学生さんはいろいろ取材し、よく勉強していた。まんじゅうはかわいい系を狙ったものになり、商品化できる」と太鼓判を押した。

 創作和菓子は「ふじみマーケット」でお披露目された後、24日から同市役所1階の地場産品ショップ「ゆい」などでも販売される。

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