平昌五輪

「下町ボブスレー」、日本代表は不採用

 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は、東京都大田区の中小企業が中心となって開発した「下町ボブスレー」について、2018年開催の平昌五輪で日本代表チームが使用しないことを決めた。18日午前、同連盟から大田区産業振興協会に、不採用に関する通知が届いた。日本代表チームはドイツ製のそりで平昌五輪に臨む。

 開発プロジェクトを進める下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会では、今後、海外チームでの採用を働きかけるとしている。

 下町ボブスレーは13、14の両日(現地時間)に開かれた同連盟による採用テストに参加していた。

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