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北朝鮮がミサイル発射か 海上保安庁発表

MRJ初飛行

産業振興に高まる期待 経産相「新時代の幕開け」 期限通りの納入がかぎ

 MRJの初飛行成功について、林幹雄(もとお)経済産業相は11日、「日本の航空機産業の新たな時代の幕開け」との談話を発表した。林氏は、航空機は部品数が多く産業の裾野が広いことに加え、付加価値が高く技術の波及効果が大きいとし、「日本の成長を支える原動力となる」とも指摘した。

 航空機は数百万点の部品を必要とするため、国産化の意義は大きい。部品メーカーの需要拡大や製造業の高度化にもつながり、航空機産業が日本の基幹産業として発展する道が開ける。

 ただ、現在のMRJ開発はノウハウを蓄積している段階だ。29年のANAホールディングスへの納入期限を守るためには、型式証明を29年前半までに取得しなければならない。

 また、ブラジルのエンブラエルやカナダのボンバルディアという世界の小型機メーカーとの競争もある。販売網やアフターサービスの構築などの整備が今後の課題になる。MRJを世界の旅客機にするには、政府のサポートも欠かせない。