ミャンマー総選挙

スー・チー氏率いる野党が第一党へ 政権交代に自信 

 【ヤンゴン=吉村英輝】ミャンマーで8日、2011年の民政移管後初めてとなる総選挙の投開票が行われた。アウン・サン・スー・チー氏が率いる野党、国民民主連盟(NLD)が上下両院で躍進し、第一党になる勢い。スー・チー氏は9日、党本部前で演説し、「公式結果は公表されていないが、国民は選挙結果について既に理解している」と、勝利に自信を示した。

 一方、軍系の与党、連邦団結発展党(USDP)のテイ・ウー党首代行は、「(全選挙区の)大半で、われわれは負けた」と報道陣に述べ、事実上、敗北を認めた。同氏は「国民の選択だ」として選挙結果を受け入れる意向を示した。

 NLD幹部は産経新聞の取材に対し、独自調査に基づいて民選議席の80%を獲得するとの見通しを示し、「政権を担うことができる」と述べた。NLDの集計通りなら、同党が単独で大統領を選出し、政権交代が可能になる。

会員限定記事会員サービス詳細