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栃木名物・かんぴょう(干瓢)がスピーカーに…その透き通った音色に魅了され

 高橋社長は「(ユウガオの実になじみが薄い)県外の人は形を見ただけでは何だか分からない。(この商品が)注目されることで、ユウガオがカンピョウの原料だということがアピールできる」と話す。

 小山商工会議所の大森武男会頭も、「地域資源のカンピョウが見直され、全国展開できれば」と期待を寄せる。

 試験販売ではいろいろなイベントに出向き、注目を集めた。ふだんは、店に女性客はほとんど来ないというが、かんぴょうスピーカーを出品したイベントでは、女性からの反響が大きかった。

 「もっと小さくてかわいいと、リビングに置ける」と言われ、実はこれが、高橋社長の現在の悩みの種。原料の提供を受けている農家からは「大きくするのは得意なんだが…」と。

 完熟させたユウガオでないと腐ってしまい、成長の途中のユウガオは使えない。高橋社長は「農業は素人なので、小さいユウガオが作れるのかどうか。それでも、お客さんが喜ぶものを作っていきたい」と、農業関係の機関との連携も模索する。

 12月から本格販売予定で6万3千円(税別)。年間販売目標は「1日1個作って365個かな」(高橋社長)とのことだが、すでに約200個の予約があるという。問い合わせは、同社(電)0285・27・2596。

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