大河ドラマ、NHK会長が「井上真央さんは悪くない」と擁護 「人を殺しすぎ」指摘も

10月14日、NHK大河「花燃ゆ」のクランクアップセレモニーに出席した井上真央=東京都渋谷区のNHK放送センター(三品貴志撮影)
10月14日、NHK大河「花燃ゆ」のクランクアップセレモニーに出席した井上真央=東京都渋谷区のNHK放送センター(三品貴志撮影)

 NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長は5日の定例会見で、視聴率が低迷している大河ドラマ「花燃ゆ」について、「ちょっと、人を殺し過ぎですよね。史実なので、死んだ人を生かすわけにはいきませんが…。(久坂玄瑞役の)東出昌大さんら美男俳優を配置しましたが、(楫取素彦役の)大沢たかおさん以外、みんな死んでしまった。あんまり人が死ぬドラマは良くないですよね」と振り返った。

 その上で、籾井会長は「(主演の)井上真央さんは悪くない。俳優さんたちは真剣だし、頑張っている。僕もワーワー言いながら、『花燃ゆ』はずっと見ています」と語り、井上さんら役者陣を擁護した。

 井上さんは10月のクランクアップ後の取材会で、「いろんな厳しい意見も耳にしましたが…」と、涙を浮かべながらあいさつ。「主演として自分ができることは何かな、と毎日のように考えていました」と、撮影中の葛藤を明かしていた。

 一方、視聴率が好調の連続テレビ小説「あさが来た」については、籾井会長は「楽しいでしょ? ドラマは、ああじゃなきゃいかんと思う。明るく、常に前向きなのが朝のドラマの大前提。(主演の)波瑠さんも役にフィットしている」と、ごきげんな表情で語った。

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