橋本奈実の芸能なで読み

「めっちゃ筋肉ついた」と言われ…宝塚のレジェンド・柚希礼音がNYで学んだ3つのこと

 共演者から「話す英語」と「歌う英語」の違いも教えてもらった。「本来の発音法とは違うけど、歌う時はそうした方がらしい発音に聞こえるとか、1つ1つ細かく教えていただきました。現場でないと分からないことばかりでした」

 歌唱力に定評のある共演のブリヨーナ・マリー・パーハムさんから「毎日、レオンに英単語を1つ教えるから。日本語をひとつ教えて」と声をかけられ、最初に打ち解けたという。「ブリヨーナさんは私のファンの方々ともSNSを通じて交流してくださっているんです」とほほえむ。

 一流の人ほど、内面は普通だと思ったという。柚希さんのいう「普通」は、人として常識的な人格者である、という意だ。「みんな親切で優しくて、意地悪する人なんて誰もいない」。みんなと一緒にお好み焼きも食べたそうだが、故郷・大阪でお好み焼きを食べてもらいたいという。「もっとおいしいから」

努力は確実に身になる

 3つ目は、努力は確実に身になっているということ。プリンス氏は1シーンをじっくりとけいこしない。「さらっと通し、とにかく褒めてくれて終わる。でも次の日には、皆さんはさらに良くなっている。すごく焦って、置いていかれないように必死でもがいていました」。

 本来はゆったりとした生活リズムが好き。だが目的を持って努力する人が多く暮らす町、ニューヨークにいるときは、自身もアクティブだった。「日本では何もしない1日もありなんですけど、ニューヨークでは休みの日に何もしないのはもったいない気がして」。ジムや歌、ジャイロトニック、ピラティス、ダンスとレッスンに通った。多くの舞台を観劇もした。

 「最強に救われたのはホットヨガ。クーラーが効きすぎて真夏は死ぬほど寒い。毎日のようにホットヨガにいってからけいこをしていました」