マンション傾斜

旭化成建材施行の調査対象に市有物件2件 吹田市「小学校など現時点では異常なし」

 旭化成建材が施工した横浜市のマンションが傾いている問題で、吹田市は30日、同社が過去約10年間に杭(くい)打ち施工を行った約3040件の調査対象物件のうち、小学校と公民館計2件の市有物件が含まれていると発表した。

 同社が市に寄せた情報で判明した。平成17~26年度に施工を行い、調査対象となっているのは、市立山田第一小学校西校舎改築工事(24年度)と、吹二地区公民館・高齢者いこいの間新築工事(25年度)の2件。

 横浜市のマンションで施工データの改竄(かいざん)を行った疑いのある担当者が関与した事案(41件)には含まれていないという。市職員が目視調査を実施したが、現時点で傾きやひび割れなどの異常は発見されていない。

 同市では旭化成側の調査結果が出るのを待ち、「必要な対応を求めていく」としている。

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