「万引はあきまへん」舞妓さんが撲滅キャンペーン 京都

「万引はあきまへん」舞妓さんが撲滅キャンペーン 京都
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 京都市下京区内で多発する万引を減らそうと、京都府警などは、同区の京都マルイ前で、「万引撲滅キャンペーン」を行った。京都の五花街の一つ、宮川町の舞妓(まいこ)らも参加し、「万引はあきまへん」と呼びかけた。

 イベントには、府警のほか、地元の商店街や、周辺の百貨店の関係者など約70人が参加。「しない、させない、許さない」ののぼりを掲げ、舞妓や百貨店の従業員らが万引撲滅を訴えるティッシュなどを通行人に配った。

 府内では、平成26年の1年間に、2362件の万引被害が発生したが、このうち16・7%にあたる395件が下京署管内に集中していたという。

 舞妓のとし恵美さんは「万引が少しでも減れば、うれしおす」と話した。

       (吉国在)

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