関西の議論

「まるで上海だ。日本情緒がない」顔しかめ、予定短縮する京都の欧米観光客…訪日中国人のあきれるマナーの悪さに中国化する有名観光地

 また、大阪府警関係者によると、旅行中の中国人客が市内の交番を訪れ、カメラやタブレット型端末などの高価な機器を「落とした」「スリなど盗難被害にあったのかも」などとの届け出が相次いでいる。

 「日本人の遺失物届けはある程度拾得者が現れ、落とし物がみつかる。中国人の遺失物の拾得例はほぼゼロ」といういぶかしい状況が問題になってるという。

 こうした状況に、あるベテラン旅行業者は「中国人旅行者のマナー問題は、一朝一夕に解決するものではない」とさじを投げる。

狙いは富裕層、人間ドックツアーに注目

 マナーの悪さに辟易しながらも、中国人訪日客の中でも比較的おとなしいとされる富裕層にターゲットを絞る動きが出てきている。日本国内の旅行会社が、中国発のツアーについて新たな戦略を練りはじめている。

 外国人客を対象とする旅行会社「フリープラス」(大阪市北区)の中国・上海駐在担当者は「今夏までは中国からの訪日旅行者は異常な伸び率だったが、ようやく正常な伸び率に落ち着いた。だが、8月以降の中国経済減速で、この先はどうなるかわからない」と指摘する。

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