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間違いだらけの「日本のダイエット」 NY在住の美人インストラクターが両断、「きれいに食べて」

ダイエットの語源は「生活様式」を意味するギリシャ語

 「健康で自信に満ちあふれた幸せ」をコンセプトに、パーソナルコーチング(個別指導)を行う黒田さんは、クライアントに約20種類の料理レシピも提供。「レシピを学び、体験できる場所があればいいのではないか」と思い立ち、料理教室スタイルの「KD KITCHEN」をスタートさせた。

 主にNYでの活動だが、年に数回、日本国内でもワークショップを開催しており、参加者から「食の大切さを知った」「楽しみながら健康的なライフスタイルに変わった」「家で作ると経済的」など、感謝の声が届いているという。

 「ダイエットには『食のスタイル』という意味があり、日本のように単に『痩せる』というだけの意味ではありません」と黒田さん。NYでは、添加物を含まず、なるべく加工がされていない食べ物を取り入れる「クリーンダイエット」が特に注目を浴びているという。

安すぎて怖い!?日本の食品

 「日本の食品は信じられないほど安いですね。ちょっと怖いくらい…」。どういう状況で育った肉や野菜なのか、どういう流通経路をたどったのか、どうすればこんなに安価で提供できるのか…。確かに想像するとゾッとしないでもない。添加物や防腐剤はもちろん、農薬や抗生物質を大量に摂取している素材を使用しているかもしれない。それらを平気で食し、一方で大量のサプリメント(錠剤)を飲んで安心する、という行為は理解に苦しむ。

 テレビなどで納豆やバナナなどが「健康にいい」と紹介されるや、そうした食品がスーパーから姿を消したこともある。「少し前は、スムージーや酵素ドリンクがブームになったとも聞いています。コールドプレスジュース自体はよいものです。単なる流行で終わらせないでほしい」と黒田さんは訴える。

 「健康で幸せな生活は、ちょっとした心がけで手に入るということに気づいてもらえればうれしいですね」。黒田さんは、日本での活動も広げたいと意気込んだ。