インフル予防接種、目立つ値上げ 「効果アップ」に理解も

 インフルエンザ流行期を前に、全国の医療機関で始まった予防接種で値上がりが目立つ。理由は、今年からワクチンが値上がりしたこと。専門家は「価格が上がった分、昨年より効果が高くなっている」として理解を求めている。

 厚生労働省によると、インフルエンザは例年、12月~2月ごろ流行。約2週間で重症化を予防する効果が現れるため、10月ごろから予防接種が始まる。今年はB型インフルエンザの種類が1つ増え、A型2種、B型2種の計4種のウイルスに対応するワクチンに切り替えられた。

 メーカーは価格を公表していないが、複数の医療機関によると卸業者からの購入価格は昨年の1・5倍になったという。製造メーカーのひとつ、北里第一三共ワクチンは「原料が増えたため、価格を上げざるをえない」と話す。

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