自民・二階総務会長が中国入り 南京文書登録、邦人拘束…「訪中と関係ない」

 自民党の二階俊博総務会長は28日、北京で行われる日本と中国の文化交流行事に出席するため羽田空港を出発し、同日夜に北京に到着した。日中韓首脳会談や、合わせて調整中の安倍晋三首相と李克強中国首相との会談を前に、日中間の関係改善を促すのが目的。王毅外相ら政府や中国共産党幹部ら要人との会談が予定されている。

 二階氏は出発前、都内で記者団に「いろいろな面でアプローチをして、さらに友好を深めていきたい」と抱負を語った。今回の訪中は二階氏にとって今年3回目。5月には、北京で開かれた日中観光交流イベントで、習近平国家主席に安倍首相の親書を手渡した。

 今回は、楊潔●国務委員のほか唐家●(=王へんに旋)元国務委員らと会談予定で、日本との一層の関係改善を呼び掛けるとともに、観光など民間交流のさらなる発展について話し合う。

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