「金塊見つけた」→実は金属塊…大阪府警が2530万円被害裏付、指揮役の中国人を国際手配検討

 中国の古銭や仏像を模した金属塊を本物の金とだまして買い取らせたとして、中国人の男2人が詐欺容疑などで逮捕された事件で、大阪府警が計約2530万円の被害を裏付けて送検、捜査を終結したことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

 また、一連の犯行に指揮役として関わった疑いがあり、中国・江西省に在住しているとみられる40代の中国人の男について、府警は国際刑事警察機構(ICPO)を通じた国際手配も視野に検討している。

 2人は中国籍の住所不定、無職、李平(38)と鐘起春(34)の両被告で、すでに詐欺罪などで起訴されている。

 捜査関係者によると、両被告は昨年10月~今年5月、大阪や京都、横浜などで4回にわたり、日本国籍を取得した富裕層の元中国人らに「金塊の入った古いつぼを見つけた」などと偽って金属塊を売りつけ、計約2530万円をだまし取ったとされる。

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