遺族ら200人冥福祈る 福岡陸軍墓地で慰霊祭

福岡陸軍墓地で営まれた福岡県出身の戦没者らを追悼する慰霊祭
福岡陸軍墓地で営まれた福岡県出身の戦没者らを追悼する慰霊祭

 明治維新以降、先の大戦までの福岡県出身戦没者らを追悼する慰霊祭が25日、福岡陸軍墓地(福岡市中央区谷)で営まれた。社団法人「福岡県郷友連盟」(吉田邦雄会長)が主催し、遺族や関係者ら約200人が参列した。

 同墓地には「支那事変」や「大東亜戦争」など、主な戦いや激戦地名が刻まれた石碑が建立され、戦没者1万6千余柱が祭られている。個別の墓碑の慰霊祭とは別に、毎年10月、同連盟主催の慰霊祭が続けられている。

 慰霊祭では、吉田氏が「戦後の経済的繁栄は、英霊のみなさまの貴い犠牲のもとに成り立っています。ただ、教育の荒廃などにより、日本人としての誇りなどは失われつつあります。それらを取り戻そうとするわれわれの活動に、英霊のみなさまのご加護をたまわりたい」と語った。

 また、参列者が君が代や「飛行第64戦隊歌(加藤隼戦闘隊)」などを献歌し、玉ぐしをささげて戦没者の冥福を祈った。

会員限定記事会員サービス詳細