「やぶ医者大賞」に白石さんと十枝さん 兵庫

白石裕子さん
白石裕子さん

 養父市が山間地などで地域医療に貢献している医師を顕彰する「第2回やぶ医者大賞」に、島根県西ノ島町の町立浦郷診療所長、白石裕子さん(47)と、香川県綾川町の綾上診療所長、十枝めぐみさん(50)の2人が選ばれた。

 同賞は「やぶ医者」の語源が「養父にいた名医」とされる説にちなんで昨年創設。僻地(へきち)の公的病院、または診療所に5年以上勤務する50歳未満(今年4月1日現在)の医師を対象に全国公募し、今年は四国4県や福井、滋賀などの男女8人から応募があった。

 審査は養父市医師会の井上正司会長や広瀬栄市長らが担当。白石さんは乳児健診や母子保健事業など、地域の将来を担う子供医療に取り組んでいる活動が受賞につながった。また、十枝さんは在宅で終末看取りを行うとともに、学校や地域の健康づくりに尽力している点が評価された。

 表彰式は11月28日、養父市大屋町山路のおおやホールで行われる。2人に記念品と奨励金50万円が贈られるほか、審査員と受賞者との対談もある。