東芝、旧経営陣を提訴へ 株主代表訴訟提起期限迫り…

 西田氏ら歴代3社長はすでに7月、第三者委員会が提出した報告書で責任を指摘され、それぞれ当時の役職を辞任した。第三者委は現社長で問題が起きた当時も役員だった室町正志氏については「関与はなかった」としていることから、提訴の対象者にはならないとみられる。

 今回の問題で東芝は、東証からは上場契約違約金を請求され、金融庁からも課徴金納付命令が下る見通し。株価下落で損害を受けた株主への対応も余儀なくされた。9月には個人株主が東芝に、歴代役員28人に対し計10億円の損害賠償請求訴訟を起こすよう求めた。東芝が提訴しなければ株主代表訴訟を起こすとしており、期限は11月上旬に迫っている。