【大勝軒分裂騒動】創業者・山岸一雄さんの思い空しく… 同じ鍋の麺ゆでた弟子たちはなぜいがみ合うことになったのか?(3/4ページ) - 産経ニュース

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大勝軒分裂騒動

創業者・山岸一雄さんの思い空しく… 同じ鍋の麺ゆでた弟子たちはなぜいがみ合うことになったのか?

 「守る会」側から、名指しで批判される形となった飯野さんは、「今回の騒動についてのコメントはお断りしています。お騒がせして申し訳ありません」とノーコメントを貫く。

 だが、「のれん会」所属の店主の中には、守る会の結成に冷ややかな人もいる。ある店主は「のれん会は会費などもなく、それを飯野さんが好意でとりまとめてくれていた。そういう状態で、のれん会が何もやってくれないと言うのはおかしい」と反論する。「火葬場のことも家のやり方があるわけでしょう。1人がお骨を拾えば、皆がやりたがって収拾がつかなくなる。因縁を付けているようにしか見えず、のれん会を抜けるなら『大勝軒』の看板を外して活動するのが筋だ」と語る。

 別の関係者は「飯野さんはマスターの世話を全部やっていた」と明かす。山岸さんの通夜では、山岸さんの肉声で飯野さんを2代目とする遺言が流れていたとし、「飯野さんが2代目であることに突然、文句を言うのは不自然。みんなで仲良くやってほしいと願ったマスターの遺志を尊重できていないのは、守る会の方ではないか。マスターの遺言を守ることもできないのに、『味と心を守る会』という名前を付けたのは違和感がある」と話し、「口を開けば騒ぎが大きくなるだけ。ノーコメントを貫くのは賢い選択だと思う」と飯野さんの対応に理解を示す。