スウェーデンの性教育「日本と50年は違うかな」 川上麻衣子さん、大使館の親子イベントで熱弁

 --「愛のほん」を翻訳したいと思ったきっかけは?

 「プライベートで、スウェーデンに行っているときに、本屋さんで見つけたんです。日本に帰ってきて(1980年に)デビューしてすぐのころは、スウェーデンというと性教育って言われて。(性教育の内容を)なかなか伝えたいと思っても、伝えられなかったんです。今だったら、日本も進んできているので、少し理解してくれるかなと思っていたときに、この本を見つけました。で、紹介すると、おもしろいかなと思って。でも、翻訳せずに5年ぐらい自宅で持っていて、知り合いとか仕事関係の人に見せてたんです。驚く方が多く、いまだに驚かれるのかなっていうのが逆に新鮮だったので、小学館の方に相談したんです。『愛のほん』と『死のほん』と『うんちのほん』(3冊とも作者が同じで、スウェーデンでベストセラー)を一緒に翻訳したかったんです。『うんちのほん』がいま、スウェーデンでは人気で。子供って、うんち、大好きなので(笑)。のちのちは(「うんちのほん」も)翻訳出版したいと思ってます」