勤務中にスマホゲーム→懲戒処分 飯能市の男性主任

 飯能市は16日、勤務時間中にスマートフォンでゲームをしていたとして、水道部の男性主任(37)を戒告の懲戒処分とした。

 市職員課によると、主任は昨年7月から今年6月まで約1年間、勤務時間中に多い日は1日3~5回、1回5分程度、スマホで陣取りゲームに参加していた。ゲームの対戦相手から「市の職員ではないか」と通報があり、発覚した。

 当初は昼休み時間などに遊んでいたが、次第に外出先から帰庁した際や廊下を歩きながらでも遊んでいたという。主任は「悪いと分かっていたが、やめられなかった。反省している」と話しているという。

 大久保勝市長は「大変遺憾。深くおわび申し上げます。再発防止に努めます」とコメントした。

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