共産・志位委員長会見

(1)「国民連合政府「本気で日本の政治を立て直す」

 「野党各党との話し合いも始まった。私は民主、社民、生活各党との最初の党首会談を行ったが、全体として良いスタートが切れたと考えている。維新の党とも党首会談が行われることになると思う。さまざまな困難もあるが、互いの信頼関係を大切にして粘り強く話し合いを続け、合意できるように誠実に努力したい」「メディアの報道では私たちが選挙協力を呼び掛けたことに注目が集まっている。しかし、私たちの提案の一番の要は国民連合政府という政府を提唱したことにある。もちろん国民連合政府という名称は仮称であり、みんなで決めればいい。なぜ国民連合政府か。一言で言えば、本気で日本の政治を立て直そうとすれば、いまどうしてもこうした政府を実現する必要がある。これが私たちの考えだ」

 「私は3つの点を強調したい。第1に、本気で戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義を取り戻そうとすれば、それを実行する政府が必要になる。すでに国会論戦で明らかになったように、戦争法は憲法9条を蹂躙し、海外で戦争する国へと日本をつくり変える違憲立法だ」

 「それを進めたやり方も60年余にわたる政府の憲法解釈を一内閣の専断で覆すという立憲主義を乱暴に破壊するものだった。戦争法は内容でもやり方でも二重に憲法を破壊するものであり、この法律ばかりは与党の数の暴力で強行成立させられたからといって、それを許したままにしておくことは決してできない。私たちは戦争法廃止の新たな戦いを国民とともに大きく発展させていきたいと強く決意している。戦争法を廃止するためには何が必要か。廃止を求める勢力が衆参で多数を獲得し、廃止法案を可決させることがもとより不可欠だ」