【衝撃事件の核心】「娘をおもちゃにした」法廷に響いた父の慟哭 性欲のまま生きた「殺人警官」 イケメンマッチョ〝二股三股〟の不倫恋愛(2/6ページ) - 産経ニュース

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衝撃事件の核心

「娘をおもちゃにした」法廷に響いた父の慟哭 性欲のまま生きた「殺人警官」 イケメンマッチョ〝二股三股〟の不倫恋愛

 ところがその数週間後、白田さんは水内被告との交際をスタートさせる。別の友人に「最初はグイグイきて苦手なタイプと思ったけど、何日か遊んで、悪い人ではないと分かった」と打ち明けた。そして弾んだ声でこう告白した。「初めて自分から好きになった」

「どうせ『仙台の女』なのかな」

 水内被告は警察官の身分も、大阪から来たことも明かしていた。ただ、後に妻となる女性を関西に置いてきたことは、もちろん話していない。

 仙台の地で、白田さんがつかんだ幸せな時間。山形の実家にも「警察官の水さん」の存在を、うれしそうに報告した。だが、白田さんが「彼女」として大切に扱われた期間は、半年にも満たなかったようだ。

 「どうせ私は『仙台の女』なのかな」

 その年の秋には、友人にこんな悩みを漏らすようになった。「(水内被告は)スノーボードばっかり行っている。私に興味なくなったのかな」。連絡しても無視され、デートのキャンセルもしょっちゅうだった。

 誕生日を迎えた12月、憂いはさらに深くなる。「誕生日なのに会ってくれない。遊んでくれないし、プレゼントもくれない。つらい。勉強に集中できない」

 そんな恋の悩みを抱えながらも、白田さんは猛勉強の末、社会福祉士の資格を取得した。祖母と母をがんで失った経験から「一人でも多くの患者や、その家族の力になりたい」との思いからだった。大阪市東住吉区のがん治療の拠点病院にソーシャルワーカーとして就職が決まり、26年春に大阪に移住した。

 同じころ、水内被告も宮城出向を終え帰阪。阿倍野署に配属された。2人の物理的な距離は近かったが、仙台のときと同様、水内被告の態度は冷たいまま。大阪での住所も教えてくれなかった。